令和4年度表彰式記念講演会

令和4年度表彰式記念講演会を次のように開催する予定です。

①日 時:令和4年10月24日(月) 午後3時10分~

②場 所:名古屋ガーデンパレス 翼の間 (名古屋市中区錦3-11-13)

③講 師:株式会社ハグニケーションズ  代表取締役 高木 さと子 氏

④講演テーマ:「ウィズコロナ・アフターコロナに対応する人材育成と人財活用術」

 


☆令和4年度表彰式記念講演会が開催されました

令和4年度表彰式記念講演会が、令和4年10月24日(月)午後3時10分から名古屋ガーデンパレス(中区錦)で開催されました。

市長表彰、協会会長表彰を授賞された会員企業の関係者をはじめ70名余の参加者で満席の中、講師の(株)ハグニケーションズ 代表取締役 髙木 さと子 様から、「ウィズコロナ・アフターコロナに対応する人材育成と人財活用術」という演題で講演が行われました。

 


令和4年度表彰式・記念講演会要約

演題「ウィズコロナ・アフターコロナに対応する人材育成と人財活用術」

 

講師:株式会社ハグニケーションズ代表取締役 高木さと子

 

<自己紹介>

こんにちは 高木さと子です。人と組織が自立し、いかに働く人が主体性を持ってイキイキ元気に働けるのかを共に探求しサポートするのが私の仕事です。

 

<時代の変化と若者について>

今はvucaの時代と言って先行き不透明な時代と言われています。 また1965年には9人で1人の高齢者を支えていた日本ですが、2012年には2人で1人を、 2050年には1人で1人を支える超高齢化時代がやってきます。 今後一人ひとりのパフォーマンスを向上させ若者の力を遺憾なく発揮できる育成とサポートが必要です。 育成にも段階があり具体的な指示命令を出さなくてはいけない段階、育成指導の段階、心の在り方に触れる段階、そして任せる段階と能力とやる気のマトリクスで見ると様々なフェーズがあります。

 

<理想の組織とは>

理想の組織には3つのポイントがあります。1つは目的目標が共有されていること、2つ目は、認められていると感じ存在感が高いこと、3つ目にルールや約束が明確で不安感が低いこと。 この人の感情に基づく指標を簡単なテストでアセスメントすると職場は5つのタイプに分かれます。 あなたの職場はどのタイプでしょうか?(図参照)

だから、職場には目的目標ビジョンが共有され、自己成長するマネジメントがあり、会社の価値と魅力がしっかりと言語化され日々繰り返し語られることが育成定着のためにとても大切なのです。

 

<働くとは>

そもそも働くとはどういうことなのでしょう?

人には二つの欲求があります。一つはできれば楽に生きていきたいと言う「安楽の欲求」、もう一つが自分を活かして生きていきたいと言う「充実の欲求」です。

楽に生きていきたいと思うと、自分のやったことのない仕事はしたくない、新しいことにチャレンジしたくない、そして何か問題が起きれば会社や顧客や相手に責任転嫁しトラブルの処理は遅れ能力が向上しません。自分への信用が上がらないので 楽に生きたいと思えば思うほど楽に生きられない。

一方せっかく生まれてきた自分の人生を充実させたいと充実の欲求で生きれば、今までやったことのないことにもチャレンジし、何かトラブルがあったら「私がやります」と手を挙げます。トラブルの処理も早くなり能力が向上するので、自分への信頼が増し結果、充実した毎日が送れるんです。

最近、私ゴルフをやっているんですが、全くうまくいかないんですね。でもちょっとうまくいったときに嬉しいんです。趣味ってよく考えるとうまくいかないことを一生懸命時間とお金と労力をかけてやりますよね。仕事はそもそも最初からうまくいかないことが当たり前で趣味との違いはお金をもらえるということ、ちょっと成長したり感謝されたりお金をもらいながら、充実体験が得られる場だということ。人生の多くの時間を使うこの場を良い時間にして欲しいと心から願っているんです。

 

<内発的動機付け>

人はわくわくすると自分で動きたくなります。ですから自分で目標を掲げるときに、やらされ感をなくし、わくわくする目標設定をする事が大切です。ポイントは主語を自分にすることと、感情を一緒に描くこと。その先のわくわくするビジョンをイメージすることです。

 

<外発的動機付け>

そして 外発的動機付には心の栄養ストロークと言うキーワードがあります。私たちの心には目には見えないけれどコップが入っています。この心のコップに栄養がないとやる気元気が出ません。 承認には大きく3つあって存在承認、プロセス承認、結果承認があります。褒めなくても、挨拶する、目をみる、相手の存在そのものを認める行為行動が相手の自己肯定感を満たします。だからしっかり認めて、しっかりほめる、しっかり叱るというプラスとマイナスをバランス良く出してマネジメントに生かす事が大切です。

 

<自立型姿勢でいこう>

最後に自分にベクトルを向けると言うことを意識してください。解決すべき問題は自分の外ではなく自分が生み出している、自分で解決することができると、リーダーが自ら主体性を持って自らに向き合う「姿勢」が周りに同じように影響を与えます。人の主体性を発揮させたいとき主体性を発揮している姿を見せることが大切です。

やる気いっぱいの新入社員が入社するだけで、私たち先輩も背筋が伸びて良い影響を受けます。人は組織の中で語らずとも影響を与え合っています。

このメンタリングの考え、実践し続けるとこれまでも多くの組織でびっくりする変容が起きています。ぜひあなたから変化を起こしてみてください。ありがとうございました。

 

 

◆過去の記念講演会