全国秀作染織展開催のお知らせ

 第63回の全国秀作染織展が、令和4年2月6日の日曜日に名古屋市中区錦の「名古屋ガーデンパレス」にて開催されます。

 この展示会は、名古屋呉服商協同組合主催で開催されますが、日頃見ることのできない日本伝統の織物や特別展示として有名工芸作家の作品展など魅力満載の内容となっています。

 また、お楽しみ企画として着物ズバリ価格当てクイズやお楽しみ抽選会、ジャズ演奏なども予定されていますので、皆様ぜひ足を運んでみてください。



☆第63回全国秀作染織展が開催されました。

第63回の全国秀作染織展が令和4年2月6日(日)に名古屋ガーデンパレスホテル(名古屋市中区錦三丁目)を会場として開催されました。

年始からのオミクロン株による新型コロナウィルス急拡大で、愛知県にもまん延防止等重点措置が適用されていた期間ではありましたが、主催者・イベント出演者全員が開催当日に抗原検査を実施して、陰性結果をもとに万全の体制で開催にこぎつけました。

3階「錦の間」で行われた染織展では、全国の手織紬産地から集められた加賀友禅、京友禅他の名品の数々が展示され、特別展示には有名染織工芸作家の作品も並べられていました。

また染織展と並行して3階「明倫の間」で行われたもうひとつの催事「きものでjazz」では、円卓に少人数の着座スタイルという感染症対策をとりながらの黙食会食と片桐一篤カルテットのジャズ演奏を楽しみました。

恒例のお楽しみ抽選会では、実に参加者の半数近くに景品が当たるということで、プレゼンターの司会者から当選番号が発表されるたびに会場内から拍手がおくられて盛況な中でお開きとなりました。

コロナ禍の中で3密を避けての制約を受けた開催ではありましたが、参加者の方々の心の交流、絆は一層深まった記憶に残る催しであったと感じました。