令和6年度表彰式記念講演会を次のように開催する予定です。
①日 時:令和6年10月28日(月) 午後3時10分~
②場 所:名古屋ガーデンパレス 翼の間 (名古屋市中区錦3-11-13)
③講 師:(株)ティア 代表取締役社長 冨安 徳久 氏
④講演テーマ:感謝教育と感謝経営~夢は見るものじゃない叶えるものだ!~〈仮題)
講師の冨安氏の略歴は次の通りです(PDF参照)
令和6年度表彰式記念講演会が、令和6年10月28日(月)午後3時10分から名古屋ガーデンパレス「翼の間」で開催されました。
市長表彰、協会会長表彰を受賞された会員企業の皆様をはじめ組合協会会員組合関係者が見守る中で、講師の(株)ティア代表取締役社長 冨安 徳久 様から、「人生と仕事」~人生は与えた分だけ与えられる~という演題で講演が行われました。
令和6年度表彰式・記念講演会要約
<自己紹介>
こんにちは ティアの冨安です。日本で一番「ありがとう」と言われる葬儀社目指して日々感謝と感動のご葬儀を全国にお届けするのが私の仕事です。
18歳の時に高額バイトにつられてひょんなことから首を突っ込んだ葬儀ビジネスの仕事がその後の私の運命を宿命にかえてしまい「天命」へと導いてくれました。
<人のために生きること、自立することとは>
冨安家では小さいころから、人のために生きなさい、親から自立しなさいと言われ続けてきました。大人は子供に「○○しなさい」と当たり前のように理由もいわずに言うけど、子どもたちは理由もわからず、ただやらされてる感のみで、そこには生産性も喜びもありません。親がいつまでたっても子離れしないのは愛情の履き違えではないでしょうか。教育でも仕事でも仕方なくやる学習や仕事では生産性や価値を生み出すはずがありません。自立するのが最高の親孝行です。
お金のために働くのではなく人の幸せのために時間を費やしてみてください。私の座右の銘の一つに「運は動より生ず」という言葉があります。運命は動くことから生まれます。とことん動いて良い運を引き寄せるのです。全然動かなければ何も手繰り寄せれません。
<尽生と志事>
人生とは、尽生=尽くすために生きること、仕事とは、志事=志・使命感をもって働くこと、生きることの本質を知るためには、やってみなくてはわからない!行動してみなければわからない!経験してみなければわからない!一歩踏み出して行動するほんの少しの勇気と決断があなたのこれからの人生を根底から変えてくれます。
坂本龍馬の名言に「世に生を得るは事を成すにあり」という言葉があります。人としてこの世に生を受けたからには絶対に何かすべきことが与えられている訳で、それを探すための生き方を世の中の人のために役立つ生き方をしていく中で見つけていくことが大切ではないでしょうか。
<人生は与えた分だけ与えられる>
どんな努力にもまさるのは、そのことを好きになること、夢中になることです。「ティア」は涙という意味ですが、悲しみの涙の先に感動の涙を目的にして、損得勘定抜きに人に接することがティアに与えられた使命です。
働くことは「得ること」かもしれません。しかし40年余の葬儀ビジネスの中で働くことは「与えること」だと私は知りました。与えられた命を考える生き方をして、限りある命の時間の使い方を考えてみませんか。「生きるを学ぶ」ことが価値のある生き方だと私は思います。
ご清聴ありがとうございました。